いつも通り、最初に関連する基準値を置いておきます。
個人的には、基準値はググればOKだと思っていますので、頑張って覚える必要はありません。
今は見なくていいよー、という方はスルーしてください。
「ザックリ」説明
心筋梗塞とは…
「心臓の筋肉への道がほぼ塞がってますね〜」
という意味です。
また、それにより発生した症状を指します。
道が塞がっているので、心臓筋肉に栄養が供給できず、時間が経てば細胞が死んでいってしまいます。
「シッカリ」説明
漢字だけ見ると難しく見える”梗塞”という言葉ですが、意味は至ってシンプルに「ほぼ塞がってますね〜」ということです。
そして、心筋とは心臓の筋肉の事を指します。
つまり「心筋梗塞」とは
「心臓の筋肉への道がほぼ塞がってますね〜」
という意味になるのです。
心筋梗塞とよく似た言葉に
があります。
「ほぼ塞がってますね〜」の心筋梗塞に対して、狭心症は
「あ、まだギリ通れそうっすね!」
というイメージになります。
この道を通ろうとするのが、血液です。
心筋梗塞も狭心症も血液が栄養と酸素を運ぶことができなることが原因で引き起こされます。
血液が心臓に行き渡らなくなると、血液が行かない部分の組織は死んでしまったり、機能が落ちてしまいます。
そのことから、この二つは共に虚血性心不全と言われています。
最近ではこの心筋梗塞に対しての治療は透視下でのカテーテル治療で行われることが多いです。
しかし、代表的な血管全てが詰まっている場合は外科的な心臓バイパス手術が適応されます。
まとめると
心筋梗塞は…
・「心臓への道がほぼ塞がってますね〜」の状態
・心臓に血液が行かないことで心不全に繋がる
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。