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医療での「緩衝作用」についてわかりやすく簡単に解説!

「緩衝作用」に関する基準値
動脈血pH 7.35〜7.45
細胞内pH おおよそ7.0
BE 女性:-2.3~2.7 [ mmol / L ]男性:-3.2~1.8 [ mmol / L ]
HCO-3 24 [ mEq / L ]

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緩衝作用とは

一般には

物事の間に入って作用を和らげる、クッションのような役割をするもの

を指します。

医療の分野では主に

pHを一定に保つ体の様々な仕組み

を指すことが多いです。

pH以外のことを指すこともあるため注意してください。

ちなみに、緩衝は「バッファー(buffer)」とも言われることもあります。

医療業界での緩衝作用は、pHの値を一定に保つことを指して使用されることが多いように見受けられます。

pHとは水素イオン濃度のことを指し、人体のpHは厳密に調整されています。

pHの重要性

pHを維持する仕組み

pHを調節している仕組みのことを〇〇緩衝系と言います。

〇〇の部分には緩衝の役割を持つ物質の名前が入ります。

特に代表的なものとしては

重炭酸緩衝系

があります。

緩衝系に加えて臓器の肺や腎臓も、身体のpHを調整する仕組みを持っています。

そしてこれらが関与してpHを調節する一連の仕組みを

酸塩基平衡

と言い、ほとんどすべての疾患に酸塩基平衡異常が関係しています。

酸塩基平衡

酸塩基平衡に異常が発生した時に緩衝作用が働き、酸塩基平衡を元に戻そうとするときの反応を

代償作用

と言います。

まとめると

緩衝作用とは…

物事の間に入って作用を和らげること

医療の分野では特に、酸塩基平衡を保つための仕組みを示すことが多い

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