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AHA

  • 2022年1月30日
  • 2022年4月24日
  • 心臓

「AHA」に関しては特に基準値ありませんので、今回の基準値コーナーはお休みです。

「AHA」に関する基準値
   
   

「ザックリ」説明

 
ドクター先生

今回は「AHA」について解説するよ。

 

 
ナース看護師

冠状動脈の分類が、確か「AHA分類」でしたよね。

 

 
ドクター先生

それもAHAが作っている分類だね!

AHAは、アメリカの心臓協会のことなんだ。

日本の循環器学会みたいなものだね!

 

 
ナース看護師

そうだったんですね!

他にはどんな事をしている協会なんですか?

 

 
ドクター先生

ACLSやBLSといった救命、心肺蘇生に関する認定試験を実施してるよ。

日本でも取得可能なので、医療従事者には取っている人も多いね。

その辺りも含めて、詳しくみていこうか!

「シッカリ」説明

AHA(American Heart Association)はアメリカの心臓協会です。

心血管の病気や、脳卒中などの急に発症して死に至る病気の研究や教育を行い、それらの死亡率や後遺症を軽減するために活動しています。

特に、AHAが作成している「心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン」は、研究によって得られたエビデンスに基づいており、一次救命処置(BLS)と二次救命処置(ACLS)の世界標準となっています。

それぞれの資格も存在し、以下の「日本ACLS協会」を通して、本国でも取得可能です。

日本ACLS協会「AHA資格の登録方法」

「AHAの〜分類」というのを耳にしたときは、

「あ、これが世界標準なんだな」

と思ってください。

まとめると

 
ナース看護師

つまり、AHAは

・心臓に関する、種々の分類を作成している

・ACLSやBLSのガイドラインを作成している

という事ですね!

 

 
ドクター先生

その通りだね。

これから循環器を勉強するなら、「AHA」の文字を見る機会があると思うよ!

また分からないことがあったら、遠慮なく聞いてね。

 

 
ナース看護師

分かりました!

ありがとうございます。