「AHA」に関しては特に基準値ありませんので、今回の基準値コーナーはお休みです。
- 「AHA」に関する基準値
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「ザックリ」説明
今回は「AHA」について解説するよ。
冠状動脈の分類が、確か「AHA分類」でしたよね。
それもAHAが作っている分類だね!
AHAは、アメリカの心臓協会のことなんだ。
日本の循環器学会みたいなものだね!
そうだったんですね!
他にはどんな事をしている協会なんですか?
ACLSやBLSといった救命、心肺蘇生に関する認定試験を実施してるよ。
日本でも取得可能なので、医療従事者には取っている人も多いね。
その辺りも含めて、詳しくみていこうか!
「シッカリ」説明
AHA(American Heart Association)はアメリカの心臓協会です。
心血管の病気や、脳卒中などの急に発症して死に至る病気の研究や教育を行い、それらの死亡率や後遺症を軽減するために活動しています。
特に、AHAが作成している「心肺蘇生と救急心血管治療のためのガイドライン」は、研究によって得られたエビデンスに基づいており、一次救命処置(BLS)と二次救命処置(ACLS)の世界標準となっています。
それぞれの資格も存在し、以下の「日本ACLS協会」を通して、本国でも取得可能です。
「AHAの〜分類」というのを耳にしたときは、
「あ、これが世界標準なんだな」
と思ってください。
まとめると
つまり、AHAは
・心臓に関する、種々の分類を作成している
・ACLSやBLSのガイドラインを作成している
という事ですね!
その通りだね。
これから循環器を勉強するなら、「AHA」の文字を見る機会があると思うよ!
また分からないことがあったら、遠慮なく聞いてね。
分かりました!
ありがとうございます。